シンガポール赴任経験者の雑記ブログ

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【シンガポール家探し⑤】賃貸契約書のポイント

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さて、そろそろ4月から海外赴任が決まった人も

出てきたんじゃないだろうか。

俺はこれくらいの時期に打診があったな。

 

シンガポール生活で大事なことはとにかく家。

これまでも家探しについては

いくつか記事を書いてきました。

 

www.sg-expats.work

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大体①~③くらいを読んでくれれば

なんとなく家探しの失敗はしないかと。

 

今日は、いざ契約!となった時に

ポイントとなることをいくつかご紹介。

 

エアコンサービスってなんだ?

まずはエアコンについて。

シンガポールのコンドミニアム(通称コンド)には

エアコンがついている。

日本でもそうだな笑

 

んで、このエアコンなんだけど、

なんと、

法令で

3か月に1度はメンテナンス(掃除)をしなければならない

と義務付けられている。

どんな法律だよw 詐欺か?wと疑ったけど、

ガチです。

 

相場としてはエアコン1台につき20~30ドルくらい。

結構するよね。

だって、

家に5台あったら150ドル(1.2万円くらい)が

3か月に1度飛んでいくわけだから。

 

ちなみに実施する作業は、

フィルターの掃除だけ。。

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俺でも出来るわ!

ということに

1万円以上払うことになります。

 

このエアコンサービスについて、

賃貸契約書にて、

貸主と借主のどっちが負担するか必ず記載されています。

 

当然貸主負担の契約書になるよう、

必ず交渉しましょう。

気づかずに言わなかったら後悔しかないから。

退去時のクリーニング

次は気が早いんだけど、

退去時のクリーニングについて。

 

シンガポールの場合、退去時にはほとんどの物件で

カーテンクリーニングをしてから退去しなさい

という取り決めがある。

これは法律ではなく商習慣。

 

日本ではあまり聞きなれない、

カーテンクリーニング。

 

言葉の通りカーテンを洗いに出すことなんだけど、

これは一人暮らし用の家なら

200ドルくらいかかるようだ。

 

あと、退去時の部屋のクリーニング費用。

こちらは一人暮らしなら300ドルくらい。

 

これらの費用なんだけど、

最初に払うデポジット(敷金みたいなやつ)から

マイナスされるわけではない。

 

賃貸契約書にて記載される事項なので

どっち負担なのか必ず確認。

 

周りの話を聞く限りだと、

残念ながら、どちらも借主負担というのが多い。

 

たまーに、

カーテンクリーニングは借主負担

ルームクリーニングは貸主負担

というのもあるようだ(俺)。

設備のチェック期間

シンガポールのコンドは

家具付き(Full Furnish or Partial Furnish)が

かなり多い。

 

借りる側としてはすごく便利。

例えば、

電子レンジ、ワインセラー、コーヒーメーカー、

テレビ、冷蔵庫、洗濯機、机、ソファー、ベッド etc..

ぜーーーーんぶついてくる。

 

もちろん物件によっては

一部無いものもあるし、

俺は一人で酒飲まないしコーヒー飲まないから

ワインセラーもコーヒーメーカーも全く要らないけど

付いてたりします。

 

んで、

大事なのは、

それらがちゃんと機能するかどうか

 

そう、結構壊れてんのよ。

冷蔵庫が冷えないとか、

洗濯機がおかしいとか。

 

うちの例でいうと、

ワインセラーは明かりがつくけど冷えないし

コーヒーメーカーは電源すら入らない。

 

俺には全く問題なしだけどw

 

そういう、ついている家具や家電の

チェック期間が契約書で定められている

つまり、

・入居して●ヶ月以内にチェック

・問題があるところは期間内に指摘

・指摘なしの家具家電については、退去時に壊れていたら修理代請求

ということ。

 

基本的には入居後1ヶ月以内と定められていることが多い。

 

不審な点は全て1ヶ月以内に列挙して

貸主に送り付けましょう。 

仲介の役割

最後は賃貸契約ではないんだけど

仲介について。

 

仲介に対して支払う手数料は

基本的に

家賃の0.5か月~1ヶ月分×消費税

という感じ。

 

ここでボッタくる仲介は少ないと思うが、

一応あらかじめ確認しておこう。

 

で、仲介がマジで大事。

 

日本でもそうなんだけど、

結局家のことでトラブルがあると

貸主に直接言うことってあんまりなくて、

仲介に言うことが多い。

 

だからなんとなく気が合う人、

あなたの英語力に合わせてフォローしてくれる人

日本人のような気のまわり方はしなくても

言ったことはしっかりやってくれる人

を選ぶことが本当に大事だと思う。

 

この点、俺は本当に運が良くて

日本人のことにまず好意的で

どういうところを気にするかよくわかっているし

時間も守るし

そういう人を紹介してもらったから

マジで楽。

 

もしこの記事を読んでいる人で

紹介してほしい人、コメントください。

 

回し物でもキックバックもらうわけでもなく

本当に良いオジサンです。

 

家電の使い方がわからなかったり

電球が切れたり

テレビが地デジ移行したときも

すぐ返信くれてすぐ対応。

 

マジで神。(髪はないが)

 

という感じです。

もちろん相性の問題はあると思うので

個人差で合う合わないはあると思いますが。

 

まぁつまりそういう仲介に会えると楽です。

まとめ

ということで

契約書の見るべきポイントは

・エアコンサービス代をどっちが持つか

・カーテン、ルームクリーニング代の負担

・家具家電のチェック期間

の3点をよく見ましょう。

 

契約書を出される前に、

仲介の人にエアコンやクリーニング代は家主持ちが良い、

そうじゃないと契約は困難と伝えといて

とでも言っとくとスムーズだと思う。

 

良い物件を見つけて、気持ちのいい契約をしてください。