シンガポール赴任経験者の雑記ブログ

シンガポール赴任経験からシンガポールのことや日々感じることを発信

スポンサーリンク

ローカルフード?ペーパーチキン問題

f:id:clacky_sg:20200116113051j:plain

シンガポールに住んでいる人や

シンガポールに少し詳しい人なら

一度は聞いたことがあるであろう

「ペーパーチキン」

 

当たり前のように

シンガポールと言えば・・とか

ローカルフードの・・とか

シンガポール名物の・・とか

いう文言があるんだけど、

この問題について触れたいと思います。

 

何が問題かって、、

シンガポール人の

ほとんどは

ペーパーチキンなんて知らない

からです。

 

詳しく説明しますね。

 

ペーパーチキンとは

ペーパーチキンは、

鶏肉に味をしみこませるため

紙で包んで紙ごとオーブンで焼いたものです。

現地で食べると1つ2.2ドル(約175円くらい)です。

f:id:clacky_sg:20200116114324j:plain

もちろん紙は食べれないので

食べる前に紙は取ってね

 

私も何回か食べましたが、

まず1つ言えるのは、

確かに美味しいということ。

 

味がしみ込んでいること、

骨がないため食べやすいこと

アツアツで出てくることから

美味しいと思います。

 

ちなみにこれ、

日本にもある、フレンチレストランの名店

シェフである

ポールボキューズ氏が

絶賛したことで日本人には有名になった模様です。

 

 

提供しているレストラン

提供しているレストランは2つあります。

 

1つは、ヒルマン

2つ目は、マンヒル

 

ん?

 

ギャグ?

 

パクリ?

 

という疑惑もありますが

ヒルマンが1号店で、姉妹店がマンヒル

そういう位置づけらしいです。

ヒルマンはファーラーパークといって

比較的リトルインディアとかに近いです。

マンヒルはパシパンジャンといって

市街地とセントーサ島の間くらいにあり

ちょっとアクセス悪いかな、という感じ。

 

ヒルマンとマンヒルの公式サイトはこちら

 

俺はヒルマンに計3回くらい、

マンヒルに1回行ったことがありますが、

味はどちらもおいしいです。

 

が、

 

見渡す限り

店内は日本人しかいない!

 

そう、このペーパーチキン、

「日本人には有名な」シンガポール名物です。

 

もちろんシンガポール人ぽい人もいますよ?

いるけど、1割もいない印象。

シンガポールの友人に聞いても

誰も知りません。

 

このブランディングを引っ提げて、

なんと日本でもこのペーパーチキンは

食べられます。

ヒルマン社との合弁会社が提供するレストランが

大阪にあり、難波で食べれるようですよ。

https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27081638/

食べログ評価も3.5を超えているので

日本人向けなんですね。

 

 

結論

ペーパーチキンは古くからあり

フレンチの巨匠にも認められた

美味しい料理。

シンガポール人には知られてないけど、

シンガポールで発祥なのは間違いないし

日本人の口には合うものなので

行って損はない

ということ。

 

”シンガポールらしさ”という観点では

ローカルフードではないけれど、

"シンガポール生まれか"という観点では

ローカルフード。

 

そんな豆知識を知りながら

ぜひ現地または大阪でほおばってみてください!