シンガポール赴任経験者の雑記ブログ

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【シンガポール英語】3か月で英語は上手くなったのか?

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はじめにお断り。

本記事は2018年7月に書いた記事です。

Noteからこちらに引っ越した関係で時期がずれていますが

悪しからず。

 

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2018年4月にシンガポールに来てから 

 

3か月がたった。

 

英語力はどうなってるか。

 

まず、当初の俺の英語力について簡単にご紹介。

 

シンガポールに来るまで

日本でしか生活したことがなかった。

 

もちろん、

 

人並みには海外旅行はしたし

赴任直前にはオンライン英会話や

駅前留学的なものも2か月(週1)だけした。

 

TOEICで言えば、

確か700点くらいだったと記憶している。

 

3か月シンガポールに住んでみて

 

来て何が変わったか

 

少し書き留めておく。

 

 

 

3か月で上達したのか?

 

 

先に結論から言おう。

 

ほぼ上達していない。オーマイガッ!!


これが正直な結論であり全てである。

 

ただ、

 

「場慣れ」はした。

 

もう少し詳しく言うと、

 

いろんなシチュエーションにおいて

英語で聞いたり話したり、

そういった経験値がたまったという感じ。

 

まぁ当たり前だよな、生活してるんだから。

 

でもこれって結構大事。

 

例を挙げて説明したい。

 

シンガポールのホーカーズ(フードコート)で

食事を頼むとする。

 

あなたは店員に向かってこう言った。

 

「これちょうだい」

 

すると次に店員が言ってくることは

何かわかるだろうか。

 

場慣れすると、推測がつく。

 

 

次に店員が言ってくるのはおそらく

 

・5ダラー(料金)

・スパイシー?(辛いの入れていい?)

・Having here?(ここで食べる?持ち帰る?)

 

こんなもん。

 

最初はこのハビングヒアでさえ聞き取れなかった。

 

でも今では、場慣れしたから、

変な話だけど、

耳をふさいでいても回答できる笑

 

これが場慣れ効果である。

 

MTGやテレカンなど仕事でも同じ。

 

気づいていないけど

きっと日本での日本語会話もこういうことが

知らず知らずのうちに行われているんだと思う。

 

圧倒的に自信を失うとき

一方で

 

もうね、本当に本当に

 

自信をなくすことも多い。

 

それは、

 

会話に全くついていけない時

 

それは、

 

単語や言い回しがわからない時

 

それは、

 

知ってるはずの単語が、知らない意味だった時

 

 

最初の2つの対処法は編み出した。

 

 

会話についていけない時は

 

とにかくニコニコしてみる。そしてやり過ごす。

 

そんなワザを使うこともあるし、

 

会話が一通り終わった後で

 

こっそり誰かに聞いたりする。

 

 

 

知らない単語や言い回しが分からない時は、

 

例えば、

 

Attached, please find it~

 

とかよくメールの添付の時に使うけど

 

最初は、

 

この文法何だよ!? 

 

文全体としてどういう意味?

 

先生は一言も教えてくれなかったぞーーー

 

とかパニックになる。

 

でも、

今はGoogle先生がいるから

意外となんとかなったりする。

 

 

だから最初の2つはなんとかなったりする。

 

しかし、だ。

 

一番自信喪失するのが、最後のやつ。

 

知ってるはずの単語が全然違う意味だった時。

 

これは単純に絶望する。

 

 

例えば、Outstanding。

 

普通にさ、「目立ってる」くらいの意味で

理解していた。

そうじゃない?

 

でもな、

 

これビジネスでは

 

「未収金」

 

っていう意味でよくつかわれる。

 

ええええええええええっっつ!!!

 

ってなるわけよ。

 

当然会話が頭に入ってこないわけよ。

 

Aさん「あのクライアントからの「目立つ」はまだ解消されていません」

Bさん「それは困るな。「目立つ」いくらだったか調べてみて」


Aさん「わかりました、「目立つ」金額がいくらか確認して明日報告します」

 

 

ってなってるわけだから。

 

こんなのは一例。

 

こういうのが一定期間に連発されると、

 

自分の信じて使っていた英語が

はたして正しい意味なのか、

 

そして、

 

相手が話した英語について、

自分はこう理解したけど

自分の理解が本当にその意味で合っているのか?

 

みたいな、

 

一種のゲシュタルト崩壊的なことが起こる。

 

 

なんつーのかな、

 

自分が大親友だと思って

 

そいつのことならなんでも知ってると思っていた友達が

 

実は超有名YouTuberだった、みたいな。

 

俺、アイツのこと親友と思ってたけど

全然知らなかったじゃん。

 

みたいな。

 

そういうことも平気で起こる。

 

まとめ

何が言いたいかっていうと、

 

英語の上達はしていない。

 

だけど「場慣れ」はしてきた。

 

と、同時に自信を喪失することも多々ある。

 

TOEICは今受けてもきっと変わらない。

 

そんな感じだ。