シンガポール赴任経験者の雑記ブログ

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【シンガポールの交通手段】自転車シェア

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シンガポールは交通機関がとにかく安い。

 

バスも電車も安い。

 

電車なんて

空港まで40分くらい乗って

2ドル(160円)くらい。

通常の乗る範囲なら

1ドルあれば充分と言う感じ。

 

独占企業のはずなのに

JRとは雲泥の差。

シンガポールは

国民を向いて仕事をしているね。

 

そうそう、バスだって安い。

電車よりは少しするが、

大体1ドルちょい、というかんじ。

 

そんな中で、

少しの距離での移動だったり

良いバスの経路や

電車が通ってなかったりというときに

便利なのが

自転車シェア。

 

日本でも流行ってきているらしいが

シンガポールは生活に密着している。

 

そんな自転車シェアをご紹介。

 

 

どんな使い方か

まず、使い方を見ていきたい。

 

簡単に言うと

  1. 自転車シェアのアプリをダウンロード

  2. アプリで自分の銀行口座を設定(紐づけ)
  3. 自転車を探す
  4. アプリを使って自転車の鍵の開錠
  5. 乗る
  6. 適当に乗り捨てる

といった感じ。

 

少し解説すると、

アプリは

例えば「ofo」というアプリをダウンロード。

それから

アプリを立ち上げて設定していくと

銀行アカウントとの紐づけを要求されるので

自分の口座を設定。

 

それでまずはOK。

 

次にここからが少し難しくて、

自転車を探すわけ。

 

日本の自転車シェアの場合、

自転車を停めるところが決まっているが、

 

シンガポールでは

自転車は乗り捨て

なので、

 

「そこら中にある」

という感覚の時と

「よりによって全然ない」

というときがあるから注意。

 

アプリで、

どこに自転車があるのか

地図上に表示してくれるから、

自分の近くになければ

アプリを頼りに探してみて。

 

無事に見つけると、

アプリで自転車の鍵を開錠するんだけど、

アプリのスキャン機能を使ってこういう感じで

開錠する。

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こんな感じでスキャンすれば

4桁の番号がアプリ上に出てくるので

その番号を

自転車の鍵のところのボタンを押すだけ。

 

自転車の鍵には「1,2,3,4」のボタンがあるので

アプリでは

「2334」とか

「1442」とか

表示されるので

その通りに押す感じ。

 

開錠したら乗りましょう。

どこまで乗ってもOK。

 

時間課金だけど、

どんなに乗っても

初乗り1ドルを超えることはほぼない。

 

半日くらい乗ると2ドルとかになるみたいだけど

そんな距離移動するなら

電車かバスを使ったほうがいい。

 

それで、最後は適当に取り捨てればOK。

 

注意事項

あえて見出しにする注意事項。

最近マジで多いけど、

自転車がちゃんと動きそうかを

事前にチェックして。

 

何が言いたいかって、

簡単なことで、

こんな状態の自転車が結構ある

↓↓↓

↓↓↓

 

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そう、

サドルがない L(゜□゜L)!!

 

開錠して、さぁ乗ろうとしてから

気づくと課金されてしまうので

要注意です。

 

かといって

お尻を犠牲にして無理やり乗らないでね笑

 

ちなみに、

俺は何回か不注意でこういう自転車の

開錠&課金をやってしまったけど、

メールでクレーム入れれば

返金対応してくれます。

 

まぁ英語でメールでやらないといけないので

その辺イヤな人は

乗る前にちゃんと注意しておきましょう。

 

自転車シェアの功罪

シンガポールではこの自転車シェアを

流行させるために

ドンドン参入する企業を呼び寄せたわけ。

 

結果として

流行したし、自転車もいっぱいあって

マジ便利

 

クラークキーから帰るときに

電車だと乗り換えたりして面倒なので

よく使っている。

 

なんだけども、

街中でこんな状態になっている。

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これはこれで

街をきれいに保っている

シンガポールらしからぬ光景。

 

そこで、政府は最近

自転車事業者に対して

放置自転車の撤去をしないと罰金だよーという

ガイドランを作ったそうな。

 

自転車事業者は

よく放置自転車を撤去しています笑

 

このブログでも乗り捨てで

OKみたいに書いたけど

本当は自転車置き場みたいなところが

道端にたまにあるから

そういうところに置かないとNGみたいです。

 

ただ、

守っている人はほぼいません

 

守っている人がいなければ、

同調してやって良いのか、ゴルァ!!

 

と思ったあなた。

 

はい、その通りです。

そういう議論をしたいわけではないです。

 

ただ、伝えたいのは

そういう人はいないよ、という事実です。

 

なので臨機応変に実践してください★

 

 

まとめ

自転車シェアはうまく使えば本当に便利なサービス。

会社としては

 

・ofo(オッフォ)

・Mobike

・SGbike

 

の3社が有名。

最近までOBIKEという会社があったけど

潰れました。

放置自転車撤去にかかるコストが

賄えないとのことで。

 

個人的には自宅近辺にいっぱいある

ofoを多用しています。

 

シンガポールに来た際には

ぜひ挑戦してみてください!