シンガポール赴任経験者の雑記ブログ

シンガポール赴任経験からシンガポールのことや日々感じることを発信

スポンサーリンク

海外赴任者の給料が高いからくり

f:id:clacky_sg:20190429175841j:plain

お金持ちになりたい。。

 

そう考えるのは俺だけじゃないはず。

 

最近は副業、複業、ダブルワーク、

高給取り業界への転職、

フリーランスへの転身、、、

いろいろと言われている。

 

でも、

一番楽な方法は

今の会社のまま、特になにもせず

お金が増えることだよね笑

 

現実としては、

そんなおいしい話はないけど、

1つ言えることは

海外赴任だけはおいしいぞ、ということ。

 

今日はそのからくりを。

 

海外赴任者の給与全体像

こちらを見てもらうとわかりやすい。

f:id:clacky_sg:20190429180713p:plain

2つポイントがある。

1つ目は収入が増えること

2つ目は支払いが減ること

 

まずこれを聞けばサルでも理解すると思うわけ。

 

だって

もらう金が増えて、

払う金が減るんだから、

必然的に豊かになるよね。

 

ポイントを1つずつ解説。

 

収入が増える各種手当

これは結構なじみがあるかな?

少なくとも聞いたことあると思う。

 

例えば、海外赴任手当。

これは海外って大変だろうからお金あげるという

手当です。

おそらくほとんどの企業で採用されている手当で

それなりの額をもらえているはず。

 

聴きなじみがないかもしれないけど

そのほかにも色々あって

 

危険地手当(危ないからお金あげる)

とか

物価調整手当(物価高いからお金あげる)

とか。

 

これはもちろん行く国にもよるけど

基本的には先進国に行けば物価調整手当があり

発展途上国に行けば危険地手当が出る。

 

そうこうしていると、

収入面で言えば日本にいるときの

1.3~1.5倍になる。

 

この時点で神だよね。

 

控除額が減る

意外と盲点なのがこれです。

盲点なうえに、

この控除額の減少はめちゃくちゃデカい。

 

海外に赴任すると、

日本の住民票はなくなります

(183日以上の滞在)

 

それは何を意味するかというと、

日本への納税をしなくてよくなる

ということ。

 

正確には税金って

前年度の収入ベースで翌年支払うから

赴任した2年目から日本への納税が

不要になります。

 

これがめちゃくちゃデカいわけ。

だってさ、税金であなたの額面から

2割くらいなくなってるでしょ?

それがなくなるわけ。

 

でも、ここで

あれ?って思う人いるよね。

 

そう、日本で払わなくても

赴任先の国に税金払わないといけないということ。

 

ここで、海外赴任が特権が発動されて、

神のようなことが起きます。

 

おそらく大半の日系企業であれば

赴任先の国への納税は会社が全額補填する

ということ。

 

キタ――(゚∀゚)――!!

 

そうなんです、なぜかはわからないけど

会社が外国での税金を払ってくれて

赴任者はほぼ払わなくてよくなります。

 

こんなメリットある?

 

さらにさらに、

ここからは会社ごとにばらつきが出てくるけど

 

・家賃は全額負担、

・医療費は保険で全額負担(日本だと3割負担だよね)、

 など、

 生活する上での支出も少なくなる。

 

もちろんシンガポールのように

外食や食材の物価が高いと

それ以外の支出は日本よりも多くなるが

こういうからくりで

めちゃくちゃ裕福な生活を送ることができる。

 

まとめ

海外赴任がいかに神がかっているか

わかってもらえたでしょうか。

 

もちろん、手元のお金が増えたからって言って

海外旅行しまくったり

日本にいるよりランチに金使いまくったりすると

お金はたまりません。

 

当たり前だけど、人間って弱いもので

お金があるとつかっちゃうみたいな人も

多いわけ。

 

日本と変わらぬ生活レベルであれば

海外赴任は金持ちへの第一歩。

 

海外拠点がない会社の人は

海外赴任できる会社への転職も視野に

検討の価値ありです!