海外赴任者の給料が高いからくり
お金持ちになりたい。。
そう考えるのは俺だけじゃないはず。
最近は副業、複業、ダブルワーク、
高給取り業界への転職、
フリーランスへの転身、、、
いろいろと言われている。
でも、
一番楽な方法は
今の会社のまま、特になにもせず
お金が増えることだよね笑
現実としては、
そんなおいしい話はないけど、
1つ言えることは
海外赴任だけはおいしいぞ、ということ。
今日はそのからくりを。
海外赴任者の給与全体像
こちらを見てもらうとわかりやすい。
2つポイントがある。
1つ目は収入が増えること
2つ目は支払いが減ること
まずこれを聞けばサルでも理解すると思うわけ。
だって
もらう金が増えて、
払う金が減るんだから、
必然的に豊かになるよね。
ポイントを1つずつ解説。
収入が増える各種手当
これは結構なじみがあるかな?
少なくとも聞いたことあると思う。
例えば、海外赴任手当。
これは海外って大変だろうからお金あげるという
手当です。
おそらくほとんどの企業で採用されている手当で
それなりの額をもらえているはず。
聴きなじみがないかもしれないけど
そのほかにも色々あって
危険地手当(危ないからお金あげる)
とか
物価調整手当(物価高いからお金あげる)
とか。
これはもちろん行く国にもよるけど
基本的には先進国に行けば物価調整手当があり
発展途上国に行けば危険地手当が出る。
そうこうしていると、
収入面で言えば日本にいるときの
1.3~1.5倍になる。
この時点で神だよね。
控除額が減る
意外と盲点なのがこれです。
盲点なうえに、
この控除額の減少はめちゃくちゃデカい。
海外に赴任すると、
日本の住民票はなくなります。
(183日以上の滞在)
それは何を意味するかというと、
日本への納税をしなくてよくなる
ということ。
正確には税金って
前年度の収入ベースで翌年支払うから
赴任した2年目から日本への納税が
不要になります。
これがめちゃくちゃデカいわけ。
だってさ、税金であなたの額面から
2割くらいなくなってるでしょ?
それがなくなるわけ。
でも、ここで
あれ?って思う人いるよね。
そう、日本で払わなくても
赴任先の国に税金払わないといけないということ。
ここで、海外赴任が特権が発動されて、
神のようなことが起きます。
おそらく大半の日系企業であれば
赴任先の国への納税は会社が全額補填する
ということ。
キタ――(゚∀゚)――!!
そうなんです、なぜかはわからないけど
会社が外国での税金を払ってくれて
赴任者はほぼ払わなくてよくなります。
こんなメリットある?
さらにさらに、
ここからは会社ごとにばらつきが出てくるけど
・家賃は全額負担、
・医療費は保険で全額負担(日本だと3割負担だよね)、
など、
生活する上での支出も少なくなる。
もちろんシンガポールのように
外食や食材の物価が高いと
それ以外の支出は日本よりも多くなるが
こういうからくりで
めちゃくちゃ裕福な生活を送ることができる。
まとめ
海外赴任がいかに神がかっているか
わかってもらえたでしょうか。
もちろん、手元のお金が増えたからって言って
海外旅行しまくったり
日本にいるよりランチに金使いまくったりすると
お金はたまりません。
当たり前だけど、人間って弱いもので
お金があるとつかっちゃうみたいな人も
多いわけ。
日本と変わらぬ生活レベルであれば
海外赴任は金持ちへの第一歩。
海外拠点がない会社の人は
海外赴任できる会社への転職も視野に
検討の価値ありです!