【春節】旧正月は何してる?
Happy Lunar New Year!!
2020年は1月25日から旧正月、
つまり春節です。
今年は日取りがよくなくて
春節の始まりは2日休日なんだけど
それが土日になってしまい
月曜の振り替え休日しか
メリットがないという人も多いはず。
ちなみに、
こちらの記事でも書いたけども、
旧正月っていうのは
日本人が勝手に言っているだけで
「春節」というのが中国的です。
ちなみに春節がなぜこの時期かというと
太陰暦と太陽暦の差で、
Lunar New Yearというように
春節は太陰暦ベース、
つまり
月の満ち欠けで決めたカレンダー上だと
この時期が正月になるんですね。
ということで
春節に何をしているのかを
簡単にまとめたいと思います。
家族で過ごして捞鱼生を食す
日本の正月も親戚で集まることが
多いと思う正月。
とはいえ昨今はハワイに行ったり
海外旅行シーズンとしてもつかわれたりする。
シンガポールは
みんな家族で使うことが多いイメージ。
休みがそもそも2日くらいしかないし
シンガポール自体が狭いから
帰りやすい、っていうのが
親戚で集まりやすい背景かな。
んで、お節料理ってわけではないけど
親戚で集まると
捞鱼生(イーシェン)というのを食べる。
刺身サラダみたいなやつね。
んで、
これを親戚で混ぜる混ぜる。
個人的にはどうなの?って
思っちゃうけど
これが面白いらしいよ。
もちろん、終わった後は
皿の周りにめっちゃサラダが落ちてるらしいw
味は刺身サラダなので
普通に美味しいらしいよ。
こんな風習があるようです。
ライオンダンス(獅子舞)
もう一つ、春節の風習。
それは獅子舞です。
日本の獅子舞と違って、
ある意味クオリティが高く
ある意味クオリティが低い。
ある意味クオリティが高いというのは
音楽の面。
太鼓やシンバル、
場合によっては爆竹を
使って音をかき鳴らして
爆音で獅子が舞います。
日本と違うのは、
日本の獅子舞は見世物って感じだけど
シンガポールでは
ショッピングモールで見世物的にやるの以外にも
お店や会社の中で、インナーイベントとして踊る
ことも多い。
結構しっかり、
10分とか20分とかずっと
オフィスの中を駆け巡ります。
音楽隊とともに。
これは今年1年幸福が来ますように
という
祈願みたいなものの位置づけであり、
日本の会社の偉い人が
今年1年の会社の発展を祈願して
神社に行くのと同じだね。
ある意味で日本より
クオリティが低いというのは
ダンサーが普通に人間感を出す点。
ダンスが終わるとすぐに
着ぐるみを脱いで
暑い暑い、みたいな感じになり
少し幻滅します。笑
ほら、なんとなく
着ぐるみって誰が入っているのか
わからせないような
暗黙の了解が日本にはあるじゃん。
中身わかっちゃいけないよ、的な空気。
その感覚を
思いっきり破壊してくれるのが
このライオンダンスです笑
こんな感じ↓↓
まとめ
日本と少し違う過ごし方ではあるけど
どことなくやることは似ている
シンガポールの春節。
ちなみに
横浜中華街に行ってみたら
ライオンダンスしてたりしたので
大体同じ感じでした。
日本にいる人も
お近くの中華街にて
春節を味わってみてはいかがでしょう?