シンガポール赴任経験者の雑記ブログ

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夫婦生活のメソッド ~飴玉編~

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夫婦生活や同棲生活をしている人向けです。

 

俺は5年ほどそういう生活を営んでいるのですが

今のところ平穏無事な生活を

送ることができています。

 

今の世界情勢と一緒で

戦争が起きないためには

日々、ある意味で

戦略的なPRをしないと

平穏は保たれないと

俺は思っている。

 

特に昨今は

外からの刺激が多いよね。

不倫は職場でも当たり前とか

嫌になれば別れればいいとか 。

 

それはある意味で真実で

つまり裏を返すと

一緒に居続けるというのは

めちゃくちゃ大変。

 

そういうことです。

 

人と人が長く

且つ一緒にいるには、

一緒にいるメリットがデメリットを

「お互いに」上回っている状態を作り上げる

ことが大事です。

 

一緒に住んでいるということは

少なからず気を遣うわけで、

俺の考えとしては

どうせ気を遣うなら

効果的な気の遣い方をしたい。

 

そう考えます。

 

少し話が大きくなるけど

国同士の外交も同じです。

 

今の日韓みたいに緊迫したり、

2002年のワールドカップみたいに

仲よくしたり

そういった緊張と緩和の中で

色々画策しながら続けていくもの

 

俺はそう思っています。

 

ということで、

今日は俺が日々

気を付けていることについて

外交と同じく、

「飴玉」

「威嚇」

の両面から紹介しますので

少し参考にされてください。

 

 

今日は~飴玉編~です。

 

飴玉は相手にメリットを与えること

まずは「飴玉」のほうです。

 

俺は男なので相方は女性になるんだけども、

基本的に

・経済的な飴玉

・性格に対する飴玉

・外見に対する飴玉

・行動に対する飴玉

の4つを提供します。

 

1つひとつが長めになるので

分けて解説しますね。

 

経済的な飴玉

経済的な飴玉については簡単で、

家賃を出すとか外食したら出すとか

そういうところです。

このあたりは日本人男性でも当たり前のように

やっているかな。

 

しかし、以降について

やっていない人が多いと思うので

”意図的に”実施してください。

 

性格に対する飴玉

これは、わかりづらいですかね。

相手の思考や決断に同調または褒めることです。

 

例えば、

「仕事でこんなことがあってマジムカついたわ~」

というどうでもいい話をしてきたとき。

これの返しは

「そりゃムカつくよね~わかるわぁ」

です。

または、

「ちょっとこれ良いと思って買ってきたんだけどどうかな?」

というもの。

洋服だったり、買い物でのちょっとしたおやつとか

そういうシーンでよくありません?

 

大概はどうでもいいことが多いです。

これに対しては

「え、いいね!そういうのパッと買える感性さすがだわ」

です。

※もちろん無駄すぎる買い物には使わない。

 

ここで大事なのは

相方が決断したということをほめてあげることです。

 

子供と同じで

決断をほめられることは自己肯定感の醸成につながり

満足度が上がります。

 

マズローの欲求段階で

自己実現が最上位の欲求といいますが

これの擬似体験を創出できます。

 

思考や決断をほめる、同調する

これはめんどくさいですが、

意識的にたとえば一週間に一度でもいいのでやりましょう。

 

 

外見に対する飴玉

続いて

外見に対する飴玉。

これは男性も女性もそうですが、

何歳になってもきれいと言われたい

または

かっこいいと言われたいものです。

 

日々テレビやインスタを見ていれば

自分のパートナーよりも

かっこいい人やきれいな人は

五万といます。

 

5万じゃおさまらないね。

 

5億はいます。

 

それでも一緒に生活していくわけで

パートナーとして容姿含めて

選んでいるわけなので

比較論ではなく

絶対論として

容姿をほめましょう。

 

会社行く前に

「あれ、今日なんか素敵じゃん」

とか

「やっぱりすっぴんもかわいいね」

とか適当でも良いので言いましょう。

 

どうしたの?とか、は?とか

言われる可能性が高いので

見返りは求めずに

「いや、ただ思っただけだから別に気にしないで」

と言って話題を終わらせましょう。

 

なんでかよくわからないけど嬉しい

 

そういう感情になります。

 

ちなみに、

「やっぱり」という言葉はこういう時に

ボディーブローのように効きます。

 

「やっぱり」という表現は

これまでもずっと思ってて

今もそう思ってるという

ニュアンスが込められています。

 

これを自然に使いこなしましょう。

 

行動に対する飴玉

これは単純で、日々の生活を営む上で

どんな小さなことでも

すぐに「~~してくれてありがとう」

と言うことです。

 

皿洗ってくれて、

子供の寝かしつけしてくれて、

洗濯たたんでくれて、、

 

などなど。

重要なのは

「気づいたらすぐ言う、考えない」

ということです。

 

実はこれ、

感謝を述べることが大事なのではなく、

「あなたがやってくれた些細な事も俺は理解しているよ」

ということが実は大事です。

 

いわゆる、

承認欲求を満たす

ということです。

 

生活レベルになると、

お互いの家でやっていることは非常に些細なことが

数多く存在します。

 

・やってくれて当たり前

・役割分担してるんだからやって当然

 

という思いがあると

なかなか続きません。

 

これは外交でも同じで、

どこかの国と仲良くしたい場合は

急にNGOの取り組みやボランティアをしていることが

突然注目されたりピックアップされたりしますね。

 

普段からやってることなのに

なんで急に?

となりますが、

そこに意向があるわけです。

 

こんな小さなことでも気づいているよ

ありがとう

だから仲良くしてね。

 

そういうことです。

 

 

少し脱線しますが

日本人って、

「ありがとう」と

言うのが少ない人種だと思いました。

 

例えば、

エレベーターから降りるとき、

開くボタンを押していてくれる人に対して

 

①無言で頭を下げる

②すいませんと言う

③ありがとうと言う

 

の3択くらいだと思うけど、

日本では①か②が8割から9割だと思う。

 

この「すいません」文化は

日本の美徳だと言われているけど

俺からしたら

「古い」文化。

 

私のためにわざわざ開けてくださることを

していただきご迷惑をかけて「すいません」

ってことでしょ?

 

つまり相手の迷惑に対して

謝っている感じ。

 

シンガポールにいたら

100000%

③です。

Thank you!

 

こっちのほうが絶対良い。

開けてくれてありがとうなんだよ。

 

すいません

じゃねーよ。

 

そう思います。

 

特に家庭だと、

「すいません」は逆効果で、

例えば「洗いものしてもらってごめんね」

だと

「ごめんとか思うならだったら自分でやれよ」

という感情になります。

 

「洗いものしてくれてありがとう」

 

こっちのほうが変な感情を生みません。

 

まとめ

4つの飴玉について少し話してきましたが

どうでしょうか?

経済、性格、外見、行動

これらに対してメリットを与えることで

一緒に生活するモチベーションが相手に沸きます。

 

俺は精神科医でもなんでもないけど

こういうのを気にしておいたほうがいい

と思って

「すべて意図的に」やってます。

 

みなさんも

経済的支援以外の

どれか1つでもいいので

やってあげましょう。

 

自ずと生活が好転していきますので!