【ベトナム観光①】ベトナムのビザの対処法
今回はベトナム観光にあたっての
実体験を綴る。
ベトナムってビザ必要なん?
それに気づいたのは
出国前の空港に向かう電車の中。
日本人であれば、
通常ベトナム入国にビザはいらない
しかーーし!
ある条件を満たすと
ベトナム入国にはビザが必要となる。
それは、
ベトナム再入国が30日以内の場合!
つまり、
1度ベトナムに入国して、出国して
再度ベトナムに入国する場合、
前回の出国と再入国日の間が
30日以内の場合、ビザが必要となる。
俺は、
月曜~水曜:ハノイ
木曜~金曜:シンガポール
土曜~月曜:ホーチミン
ということで
めっちゃ当てはまりました。
そんな人は稀なのですが、
たまにそういう人のための対処法を
伝授します。
ベトナムのビザはここが違う
通常、ビザであれば
Visa On Arrivalといって
到着した時に申請すればOKと言うケースが多いが、
ベトナムの場合は、
・帰りのチケット予約確認
・パスポート
・お金
・申請書
・インビテーションレター
が必要。
このインビテーションレターというのが
かなり厄介で、
原則はこれがないと入国できない
となっている。
これは入国よりも前にもらうことが必要で
それを持ったうえで入国手続きをしなければならない。
インビテーションレター取得方法
このインビテーションレターをもらう
やり方として、
①王道
②リスク高い裏技
③緊急対処方
があるのでそれぞれご紹介。
①王道パターン
王道を歩む条件としては、
時間があること。
出国までに3営業日あることが絶対条件。
3営業日前までに
ベトナム大使館のHPから
ビザくださーいという申請をすること。
http://visa.mofa.gov.vn/Homepage.aspx
コチラにアクセスして、
申請すれば25ドルほどで取得できます。
他にも王道の技としてビザ取得代理業者に
8,000円くらいでお願いするやり方もあるけど
バカバカしいから自分でやるほうがいいと思う。
俺は出国日にビザが必要なことに
気づいたので当然この王道は使えません。
②高リスクの裏技
リスク高いけど裏技としては、
何も持たずにとりあえず行っちゃう、ということ。
いくつか俺も調べたら、
ブログで行けたという人もいた。
なので、当然俺も試しました。
とにかく行ってしまえ、
あとは何とかなるだろうと。
そうしたら、、、
出国すらできませんでしたL(゜□゜L)!!
そうです、
俺の場合はチャンギ空港のチェックインカウンターで
スタッフに入国できないから
出国させないよ
と止められました。
成田空港とか羽田空港のスタッフなら
なんとかなるのかな?どうだろ。
ちなみに突破できた人のブログを読むと
VISA申請はしなくてはいけないので
インビテーションレターなしで
申請だけして25ドル払って終わり、
大丈夫だったよー(^o^)/
という感じのようです。
③緊急対処方法
②が使えなかった俺は、
Jetstarのスタッフから代替案を提示されました。
それは、
ここに電話してVISAを今すぐゲットしろ
というもの。
電話してみると、
インビテーションレター含めて
VISAを即日発行してあげるよ、とのこと。
その額なんと
200USD(約2万3,000円)!
ふざけてるよね。
ホントに。
そもそも俺のこのベトナム旅行自体が
飛行機代+ホテル代で3万円なのに。
正規で取れば25ドルなのに。
どんだけぼったくんだよ、と。
さらに当然他の手も考えた。
ホテルと飛行機をキャンセルして
お金が戻らないか。
問い合わせ結果、すべてNO。
Jetstarは基本的にキャンセルNGだし、
変更すると2万円以上取られる。
ホテルはエクスペディアの
特別プライスのものでキャンセル不可。
そう、
俺に残された選択肢は2つ。
旅行代3万円をパーにして土日をシンガポールで過ごすか。
2万円を追加して、5万円でベトナムに飛ぶか。
結局、後者を選んだよね。
いわゆるサンクコストの概念だから。
このときは3万円のことは考えちゃいけない。
2万円でベトナムに行くのか
0円でシンガポールで過ごすのかの2択。
そう思うと2万円で行けるなら安いかなと。
サンクコストの概念と
向き合えば少しだけ心が軽くなる。
でも、後悔は消えない。
ちなみに俺と同じ境遇に陥ったひとが3人いて、
一人はフランス人の弁護士さん。
彼と高すぎだよな、ありえねぇという話をして
盛り上がりながらお互いの傷をなめあいました。
まとめ
ベトナムに出入国頻繁にする人は
ビザのことをしっかり調べて
事前に対応しよう。
25$で済ませよう。 泣
つまらないことに200ドルも払わないように!!