シンガポール赴任経験者の雑記ブログ

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為替について考えてみる

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もうすぐ夏休みという日本の皆さんこんにちは。

くらっきーです。

シンガポールドルがついに77円まで落ちましたね。

 

私が去年1年間シンガポールにいたときは

81円~82円だったので

5円程度は変化ありましたね。

 

この変化をどうとらえるか

ちょっと考えてみました。

 

私は金融業に勤めているわけでも

なんでもないので

非常に簡単な為替の話をします。

 

円換算で考える

仮に、

2018年4月に、100万円を1シンガポールドル82円くらいで

貯金していたとしたら

100万円→12,200シンガポールドル。

 

そう、12,200シンガポールドルになるわけです。

 

んで、

仮にそのまま1シンガポールドルも使わずに

2019年の今、

帰国となってしまい、

全額を日本円に換金しなおすとする。

 

つまり

1シンガポールドル=77円で

換金すると、

12,200シンガポールドル→94万円。

 

 

そう、

100万円→12,200シンガポールドル→94万円。

消えた6万円。

 

マジックですね。

 

マジックとは少し違うのは、

マジックの場合、

その場で消えたものは

数分後に自分のポケットに入っているとかなんとかで

戻ってきますが、

この為替による損失は戻ってきません。

 

円高のために損したことになりますね。

 

シンガポール滞在視点で考える

一方で違う観点。

 

当たり前だけど、

シンガポールで生活する分には

12,200シンガポールドルは変わらないわけです。

 

何言っているかというと、

例えばシンガポールの屋外フードコート、

ホーカーでチキンライスを買うと

4ドルくらいなんですが、

それは2018年も今も変わらない。

 

12,200シンガポールドルを使って

チキンライスを食べられます。

3,050回食べられます笑

 

為替はリスクなのか?

いつか円に戻すことを考えると

為替はリスクです。

だから為替は危ないーと

叫ばれています。

 

ただ、私のように

一度シンガポールに住んじゃったりして

その魅力に取りつかれて

毎年のようにシンガポールに行こうと

画策している人からすると

為替はリスクではありません。

 

理由は簡単で、

シンガポールドルはシンガポールでを使い続けるから。

シンガポールドルを円に戻さないから、です。

 

私のような人は珍しいのかもしれないけど

為替=リスク

っていうのは一般論であって

人によって違うということなのです。

 

一方で、

こういう為替による差益を狙ったゲームがあり、

それをFXと言います。

興味がある人は今キャンペーンをやっている

DMM FXにてお盆を使ってトライしてみてください。

 

まとめ

これから不景気になることが

なんとなく見えてきました。

 

アメリカと中国の貿易戦争、

日本と韓国の政治的背景を持った貿易いざこざ、

そして

日経新聞を読めばわかりますが

2019年度の第一決算は昨年度と異なり

結構な数の企業が減収しています。

 

そうすると円高になっていきます。

1シンガポールドル60円みたいな時代も来るかもね。

 

でも私にとっては特に問題ないと。

結局その国の通貨をその国で使い切る意気込みであれば

あまり為替リスクは関係ないということになります。

 

 

自分にあったスタイルで為替と付き合いましょう。