シンガポール赴任経験者の雑記ブログ

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外資系企業GAFAに転職活動してみた

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しばらくぶりです、こんにちは。

タイトルの通り、

年末からこれまで

転職活動していました。

 

私の経歴は、

某日系の大手携帯会社から

一時的にこのブログのきっかけにもなった

シンガポールに1年間赴任。

そして帰国して1年たつ。

 

そんな感じです。

 

帰国してからというもの

英語を使う機会も減り

このままでいいのか?

という思いから

とりあえずちょっとやってみよう

そんな気持ちで活動しました。

 

転職は今を時めく

GAFAの一部、

Google

Amazon

そして

社員満足度の高い

Salesforce

の3社を受けました。

 

全部ジャパンです。

転職活動する理由は

人それぞれだと思うので

今日は私が受けた

上記3つの企業を

英語、給与の面から

お伝えします。

 

英語の使う頻度

Amazon、Google、Salesforceを

受けて感じたのは、

Salesforceはほとんど英語不要

ということ。

外資系なのに意外だったな。

というより

Salesforceは結構日本的な要素が強く

IT系だがスーツをきっちり

上下関係もそれなりにしっかり

という雰囲気だった。

営業ツールを売る営業の会社なので

これまでしっかり実績を作ってきたか

数字に対する意識は高いか

などが面接にて重視される傾向。

 

 

GoogleやAmazonは

バリバリ英語

 

特にGoogle

面談調整などのメールも

すべて英語やり取り。

相手が日本人でもね。

なので、

めっちゃ

アメリカナイズされている。

ただ、面談に関しては

相手が日本人なら日本語だったので

そのあたりはケースバイケース。

雰囲気としては

変わった人ぞろい、という感じで

なんというか、

Googleは1つに秀でた人をとりたい

そんな感じ。

俺が受けたのは営業系だったため

数字のコミットはかなり求められたが

それ以上に

広告に対する興味がどのくらいあるかを

あの手この手のひねった質問で聞いてくる。

 

例えば、YOUTUBEのプライム会員を

伸ばすためにすべき施策は何だと思うか?

を2分以内に7つ言う

みたいな質問がくる。

 

んで、

実は内容はどうでもよくて

その施策の中に

「広告」というキーワードが

どれだけ入っているかを見ている試験

みたいな感じ。

 

さて、最後はAmazon

Amazonもアメリカへのレポートが

あるためか、英語力は問われる。

ただ、Googleほどは求められない印象で

部署次第といったところ。

上司が外人だったら当然必要だけどね。

AmazonはひたすらAmazonの社風に

合う人かどうかを質問される。

 

Our Leadership Principleという

リーダーシップの項目が14個くらいあって、

それをいかに満たす人材かを見られた。

例えば

顧客第一で考えられているか

自分で手を動かしていたか

ロジカルシンキング出来ているか、、等

入社後もそれをもとに評価されるらしく

14項目もあるため

基本的には14個全部満たすことなんてない

=昇格は基本ないから入社時の条件が大事

という感じ。

 

給与体系

30歳を優に過ぎた私だが

いわゆる管理職経験はないため

Salesforce、Google、Amazon

ともに

いわゆる部下なしマネージャー職に

申し込むこととなっていた。

 

どの会社も年収で言うと

1,200万~1,400万の間

ベースが900万だったり1,000万だったりで

プラス成果連動という感じ。

Hiring ManagerとかSr. Managerクラスになると

1,500万円を超えてくるイメージ。

 

Salesforceが一番成果連動だな。

Amazonは成果連動要素はほぼなく、

Googleがその間という感じ。

 

Amazonは安定しているかと思いきや、

入社時の給与がずっと支払われる感じ。

中身としては

RSUという株だったり

色々なんだけども。

 

日本企業で働く旨味

転職活動をすると

見えてくることがいっぱいある。

もちろんそれは

世の中には

いっぱい企業があり

自分の会社よりも

面白そうであること。

 

一方で

今いる会社の良いところも

あぶりだされる

 

例えば、

日本企業だからこそ

本社があるからこそ

企画し立案し、サービスを創れる

GoogleやAmazonでいえば

そういったサービス創りは

アメリカ本社でするため

いかにアメリカの人が考えたものを

日本に浸透させるか、

というアメリカからの

歯車感が出てくる。

 

転職組が多いからこそ

代替可能な仕事をしているな、という感じ。

 

Salesforceに至っては

とにかく本社の製品を売る、

以外の機能はほぼない。

 

また、通信業にいる身としては

自分で企画し創ったサービスが

ローンチされると

新聞やテレビで取り上げられるが、

GAFAといえども

少々のサービスローンチくらいでは

メディアに取り上げられない。

 

USで先にやってしまっているので

日本で展開するころには

ニュースバリューがあまりないから、

なのかもしれない。

 

まとめ

結局のところどうするのか

についてはまたいつか書きたいと思う。

お金面、英語面その観点から

まとめたけども

他にも知りたいことがあれば

コメントでもしてください。

オファーをもらった or 最終までいった

のいずれかですので

面接や会社の特徴は

ひと通り押さえられたと思ってます。