シンガポール赴任経験者の雑記ブログ

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【シンガポール】恋愛事情と言語

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なんで急に書くことに決めたかわかんないけど

シンガポール人の恋愛事情について。


あくまで個人的な感想だし

今まで会ってきた数少ないシンガポリアンの

恋愛事情についてメモ。。


くらっきーリサーチの限りでは

シンガポール人は異性のシンガポール人を

悪く言う傾向にある。



女子は、

シンガポールの男ってだらしないし

話つまんないし、顔もかっこ悪い、

みたいに。

白人が良いとか韓国人がいいとか

レディーファーストが出来ないシンガポリアンはダメとか

色々文句を言う。

 

一方で男子も

シンガポールの女性は気が強かったり

かわいくなかったりしてイマイチだ

みたいなことを言う。

比較的女子よりはディスらないが、

それでもシンガポリアンよりも

日本人や韓国人を好む人が多い気がする。

おしとやかな日本人

そんなイメージがあるんだろう。

一方で、白人女性が超好き、という話はそんなに聞かない。

 


日本の場合はどうだろうか。

 

日本の場合だと、

性格がどうだとか顔がどうだ、とか

そういうことはあっても

私、日本人はダメ

とか

俺は日本人じゃなくて白人が良い

とか

言う人は基本的に少ないと思う。

前提として

日本人の恋人候補は日本人だと思う。

 

 

これってなんでだろうな?

と思った時に

それだけシンガポールでは

異国の人が周りにいっぱいいて、

出逢いもあるし、

実際に異国の人と付き合ってる友人もいたりして

そういう機会が多いんだと思う。

 

しかも英語を使ってコミュニケーション取れるしね。

 

加えて、最近だとTinderをはじめとした

出会い系アプリも増えているしね。

 

 

その点、日本では

外人がそもそも日本にそんなにいないし

結局のところ日本的な感性は日本語に宿っていて

日本語が上手に話せないと

日本的な密なコミュニケーションが取れないと

恋愛に発展しないんだと思う。

 

Tinderだって日本では流行っているけど

相手が外人だったらマッチしても

Text会話がそこまで続かない、とかもあるよね。

 

 

やはり、言語はすごく大事だ

ということ。

 

 

昔、学校で

ハイコンテクスト文化ローコンテクスト文化

というキーワードだけ

覚えさせられた。


ハイコンテクスト文化は要するに

阿吽の呼吸ってやつで、

全てを言わなくてもわかる、というもの。

 

ローコンテンクスト文化は

1から10まで言わないとわからないよ、

という文化。

 

日本はハイコンテクスト文化だというけれど

本当にそう思う。

初めて会った人であっても

一定のハイコンテクストなコミュニケーションは取れる。

 

それは日本語が含む意味の広さ、深さや

使われ方によるニュアンスの差があり

それを理解しているからだと思う。

 

俺はそれって

多かれ少なかれ英語にもたくさんあると思っている。


やはり英語を習熟しないと

真意がわからないことはいっぱいある。

 

特にカジュアルな話で

ウィットをきかせたジョークは

わかるようでわかっていない。

 

笑えるんだけど笑っていない。

 

周りに合わせて笑っているだけで

意味がちゃんとは理解できていない。

 

そんな感じ。

 

 

そういうことを考えると

英語を堪能に操るシンガポリアンが

近場にいる外国人を恋愛対象とするのも

理解できるし

逆に

日本人が日本人以外を恋愛対象にしていないのも

合点がいく。

 

結局のところ

もっと英語を勉強しないとダメだ。